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湾島文化館は各エリアごとに1つの「没入型ストーリー体験」を設けており、館内には合わせて19のエリアがあります。見学者の皆さまにはぜひ新たなメディアのインタラクティブな方法により、入場から退場までを一つのデジタルインタラクティブな方式による南島文化のストーリーとして鑑賞していただきたいと願っております。
樹徳半山夢工場の室内開放面積は約5,000坪で、プロジェクターの設置をおこなう際は、幾つかの展示エリアの天井の吊り下げポイントが非常に高く(2-3m以上)、また展示エリア上方にはクーラーダクトなどの移動できない建築本体があることから、実際のプロジェクターの吊り下げポイントと投影画面の範囲の計算には多くの時間を費やしました。
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また半山夢工場は同時に生産ラインを有している観光工場であり、工作機械稼働時に避けられない震動が投影溶接設定の難度を高めました。これらの先天的な環境問題を解決し、さらにオプトマプロジェクター自身の傾き修正や変形補正機能を通じ、画面接続後の細部調整問題を効果的に解決しました。
今回のプロジェクトにおいてはオプトマ ZU606TST 高輝度ショートズームプロジェクター22台とZH406ST軽量型高輝度プロジェクター4台が使われましたが、事業主がこのプロジェクターを選んだのには以下の3つの主な要因があります。
また、長期間の展覧において、追加で考えなければならないのはプロジェクターの寿命と信頼性であり、様々なソフト、ハードウェアのスペース制限などの高難度な条件を総合しましたが、ZU606TST / ZH406STは湾島文化館各エリアの最良のソリューションでした。オプトマプロジェクターは今回のプロジェクトにおいて事業主の要求を優秀かつ完全に達することができました。
プロジェクターによるストーリー放映の旅において、見学者は入口から地上に大きく映し出されたクジラが見られることでしょう。南島音楽の演奏にしたがって、旅はあなたを長さが24メートルの巨大で湾曲したビーチシアターへとガイドします。このシームレスなビジュアル効果によりまるで東部海岸のビーチに身を置いたかのようです。
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続いては皆さんを没入型体感によるサイエンステクノロジーが織り成す大海原の世界へと案内します。ここではインタラクティブな鮫の餌付けや、海中のクジラと一緒にこの美しく神秘的な海底世界を体験していただきます。これも館内で最も人気のあるテーマの一つです。
また私たちは投影技術を利用して光の彫刻による世界地図を創り上げました。ここで海洋の流れのシミュレーションをみながら、湾島文化の起源を理解できます。続いてバーチャルリアリティデジタルインタラクティブプロジェクション技術と影追跡センサーとの組み合わせにより、5,000年前の南島文化および祖先たちの海から陸地に上陸した生活を味わっていただきます。
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ここで注目に値するのは、プロジェクトが展覧のメンテナンス作業期間に入るとオプトマOMS (Optoma Management Suite)リモートデバイス管理ソリューションが、ユーザーの単一プラットフォームの位置からLANとワイヤレス接続モニタを介してオーディオビジュアルディスプレイを監視、診断および管理できるようになるということです。OMSはリモートコントロール、エンジンオンオフの時間設定、ハードウェアのデバッグとスケジュールまたは診断機能を含む、様々なスマート化機能を有しています。現場のプロジェクターにトラブルシューティングが発生した場合も、クラウド以外のネット操作によりOMSC (Optoma Management Suite Cloud)により現場のプロジェクターを制御し、リモート設備管理の大きな利便性を創り出します。